碾茶(てんちゃ)の国産は宇治市と2位の西尾市の西尾茶が有名!

抹茶の元となる国産のてん茶が栽培されている主な銘柄は宇治市の碾茶(てんちゃ)が最も有名ですね。

次いで2位が西尾茶などですが、生産されたてん茶がどのような製品で美味しく頂けるのか気になりますよね。

茶葉を全て食べる事ができる、茶の風味が良く体に良い宇治市の宇治茶と2位のスイーツにも使われる西尾市の西尾茶を調べてみました。

 

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●宇治のてん茶について

近年では急須でお茶をいれて飲む家庭が減少しているので、煎茶の生産が減少をたどる一方、抹茶の原料となるてん茶の生産量は10年で倍増しているそうです。

カネイ一言製茶 碾茶入り京都宇治粉末緑茶 40g[碾茶(てんちゃ) カネイ一言製茶]

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抹茶を使ったスイーツが人気なのと、ペットボトルのお茶にも抹茶入り商品が多く発売されるようになった事が原因なんですね。

てん茶生産量のうち57%を京都府が占めていて、その中でも宇治のてん茶は品質が高いことから、全国茶品評会において宇治茶が最優秀の1等1席を受賞したんですよ。

宇治のてん茶は覆下栽培という直射日光にあてない栽培で生産されていて、新芽を年に1度、丁寧に人の手で手摘みして収穫しているのが特徴なんです。

覆下栽培で作られた宇治のてん茶は渋みが少なく、旨みたっぷりなんですよ。

■商品説明

創業150年を超えるカネイ一言製茶というお茶屋さんが販売している「京都宇治粉末緑茶」は、宇治の煎茶をベースに、抹茶の原料であるてん茶をブレンドした粉末茶なんです。

煎茶の香りと渋みが味わえると同時に、抹茶の元であるてん茶のまろやかな味わいが相まってとても深い味わいのお茶になっているんですよ。

お茶を煮出して飲むだけでは取り入れる事のできない茶葉に残る成分は、粉末緑茶の場合は茶葉そのものを粉末にしているので全てを取り入れる事ができますよね。

 

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●西尾茶について

愛知県にある西尾市と安城市を合わせた地域では、全国生産量の約20%を生産していて生産量では西尾市が2位なんですよ。

栽培地である愛知三河南部地方には矢作川が流れていて、川がもたらす豊かな恵みと水はけの良い土壌が品質の良い茶を栽培するのに適しているんです。

西尾茶は茶葉の色が濃く、香りが上品で、深い旨みが特徴なんですって。

 

西尾は全国でも珍しい抹茶に特化した地域で、西尾茶の全生産量の99%が抹茶になるそうです。

また隣接する岡崎市では良質な石が採れるので、てん茶をすり潰して抹茶にするための茶臼が生産されているそうです。

 

地元で採れたてん茶を、地元の良質な茶臼でしあげた抹茶は多くのスイーツやパンなどの菓子類に取り入れられているんですよ。

 

2009年には全国で初めて「西尾の抹茶」が地域ブランドに認定されていて、三河南部地方で生産されたてん茶を同地域において加工した抹茶が、生産から加工全てにおいて品質が高いと評価されたんですね。

■商品説明

抹茶の原料であるてん茶をふりかけタイプに加工したもので、味付けは一切していないのに茶葉の風味や旨みがしっかりと味わえる一品ですよ。

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ご飯にかけたり、天ぷらに使うのがおすすめです。

西尾市などの地元地域では給食で出るほど「てん茶ご飯」というものが定番料理になっていて、茶葉そのものの旨みを古くから全て食べて味わっていたんですね。

 

ふりかけタイプに加工してくれている「たべるお茶」はどんな人にも気軽に茶葉そのものを食べてもらえる商品になっているんですね。

●まとめ

てん茶の生産量は宇治茶、西尾茶の順に多く、そのほとんどがスイーツやパンなどの菓子類に使われているんですね。

どちらのてん茶も覆下栽培という手法で手間暇かけて丁寧に栽培され、収穫されているので、とても品質が高いてん茶が栽培されているんです。

お茶の風味が豊かな抹茶をそのまま味わえる粉末緑茶やたべるお茶は体にも良く、何より美味しそうですね。

 

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