このブログでは「お茶」についての効果と効能を多く取り上げていきます。
効能や効果のみならず、様々な関連商品からうんちくまで「お茶」のことならなんでも書いていこうと思います。
しかし、効能と効果の違いってよく目にしますが、実際に違いがわかる方ってそんなにいないと思うんです。
まずは「お茶」を語る前に効能と効果の違いについて、勉強したいと思います。
効能
効能の意味は、良い結果をもたらす働きのことで、効力や効き目のことを指しています。
英語で表記すると
「effect」…効力、効き目
「use」…動かす(使うの方ではない)
となっていますので、「何かの働きによって効き目が期待できる」という意味になります。
つまり「飲んだ結果健康になる」ではなく「飲むと健康になると期待できる」ということですね。
必ずしもそうなるのではなく、「学術的にそのように言われている」というニュアンスで捉えるとわかりやすいですね。
効果
続いて効果の意味ですが、ある働きによって現れる良い結果や効き目のことを指しています。
英語で表記すると
効能と同じで「effect」…効力、効き目
「result」…直接の結果
となり、「ある働きによって得られた効果」という結果のことをいっているんですね。
例えば薬でいうと、「薬の効果が切れる」など目に見えて現れていることをいっています。
「薬の効能が切れる」とは言いませんよね。
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まとめ
効能は「こんな効き目が期待できる」
という期待値。
効果は「こんな効き目が現れた」
という結果。
お茶の場合だと、「免疫力を高める」効能があり、「病気になりにくくなった」という効果の出た人がいた。
という使い方でいいと思います。
基本的には「お茶」は効能が多く書かれることになり、「お茶」にとっての効果は薬のような即効性がないので体験談のようなことで使われることが多いのではないでしょうか?
英語ではほぼ同じ意味で解釈をされているようなのですが、さすが日本は漢字を読めばわかるようになっているんです。
効能の能は、能力や性能の能
効果の果は、結果、成果の果
こう考えると簡単な気がしませんか?
昔の人はほんとに頭がいいですね。