グリーンルイボスティーは従来のルイボスティーに比べて色や味はどのように違うのでしょうか。
グリーンルイボスティーの味の感想や、色や効能の違いについて調べてみました。
●色の違いは製造過程に違いがありました
グリーンルイボスティーは、従来のルイボスティーと明らかに色合いが違います。
従来のルイボスティーは、お茶を煮出すと鮮やかな赤い水色をしているのですが、この赤色はルイボスティーの生産過程で発酵させている事が原因なんです。
紅茶と緑茶にも同じような事が言えるのですが、紅茶は茶葉を発酵させて作られているのですが、緑茶は同じ茶葉でも発酵させずに乾燥して作られているので、色合いや風味に大きな違いがあるんですね。
従来のルイボスティーとグリーンルイボスティーにも同じ事が言えて、従来のルイボスティーは発酵させて作られているのに対して、グリーンルイボスティーは発酵させずに急速乾燥で作られているんです。
茶葉を発酵させずに作られているグリーンルイボスティーは、従来のものよりも柔らかい色をしているんですよ。
●すっきりとした料理に合う味わい
ルイボスティー特有の味や香りは、発酵させる生産過程で作られるものなのですが、グリーンルイボスティーは発酵させていないので、特有の香りが抑えられた感じの味なんです。
これまで苦手としてきた人でも飲めるほどにすっきりとした味わいですよ。
日本茶と紅茶の間のような味わいだと言う人もいて、和食・洋食など料理のジャンルに関係なく合うそうです。
濃いめが好きな人には煮出して飲むのをおすすめします。
煮出して作っても味は変わらずすっきりとしているそうなので、濃いめも美味しく飲む事ができますよ。
グリーンルイボスティーは従来のものよりも歯への着色や茶渋がつきにくいのも特徴なので、濃いめでも安心して飲むことができますね。
Sponsord Link
●豊富に含まれたミネラルやフラボノイド
グリーンルイボスティーが注目されているのはその効能です。
従来のルイボスティーも抗酸化作用が非常に強く、動脈硬化を予防してくれたり、血圧を安定させてくれたり、悪玉コレステロールを排出してくれたり、腸内環境を整えてくれてお通じを改善してくれたりしてくれます。
グリーンルイボスティーは従来のルイボスティーよりも更に有用成分が豊富だと言われていて、全体のフラボノイドが従来の約10倍も含まれているんですよ。
人間はミネラルを体内で作る事ができず、食事や飲み物から取り入れる必要があるんですが、グリーンルイボスティーには、カルシウム・亜鉛・ナトリウム・マグネシウムなどなどのミネラルがバランスよく含まれています。
また、カフェインが含まれていないので、グリーンルイボスティーは小さい成長期のお子さんから、カルシウムの吸収を助けたい年配の人まで、年齢を問わずに飲んで頂く事ができるんですよ。
●まとめ
グリーンルイボスティーは従来のルイボスティーよりも色合いが優しく、風味はさっぱりとしていて飲みやすいんです。
更に従来のルイボスティーよりも多くのミネラルやフラボノイドを含んでいて、動脈硬化に効果があったり、血圧を安定させる効果があったりします。
カフェインが含まれていないので、年齢を問わず美味しく飲む事ができるんですよ。
