セイロンティースリランカ(紅茶)の特徴とは!種類によって味や効能は違うの?

世界で消費されているお茶の8割が紅茶と言われていて、セイロンティースリランカの紅茶は栽培される地域によって違った特徴効能を楽しむ事ができるんです。

スリランカではどのような種類の茶葉が生産されているのか、茶葉によって味や効能がどのように違うのかを調べてみました。

お気に入りの風味や効能を探してみてくださいね。

 

Sponsord Link


 

●セイロンティーの種類別で見る味や効能の違い

■ウバ

スリランカ南東部にあるウバという地域で栽培される紅茶は他の紅茶と全く違う香りがするので「ウバフレーバー」と呼ばれているんです。

バラやスズランのように甘い香りや、メントールの香りが合わさっていて独特であることから好き嫌いが分かれる紅茶とも言えるかもしれませんね。

ウバには疲労回復頭痛改善効果があるそうですよ。

■ヌワラエリア

スリランカの中でも最も標高が高い場所で栽培されていて、香り高い事が知られています。

タンニンの含有量が多いので渋みが強いんですね。

渋み成分のタンニンは殺菌作用があるので、風邪の予防や殺菌効果が期待できるんですよ。

食中毒の予防にも効果があるんですって。

■ティンブラ

タンニンの含有量がすくなめで、クセがないことから、ストレートティー、ミルクティー、レモンティーなどどのような味でも美味しく飲めるんです。

タンニンが少ないと、透き通ったオレンジの水色を保つことができるのでアイスティーで飲むのも人気なんですね。

■キャンディ

タンニンが少なく飲みやすいキャンディは、ブレンドティーやバリエーションティーで使うのが人気だそうです。

クセが少なくすっきりとした飲み心地なので、お茶菓子はバターがたっぷり使われたようなしっかりとした味わいのものが合うそうですよ。

 

Sponsord Link


 

■ルフナ

セイロンティーの中でも特に個性があり、香りがスモーキーフレーバーと言われているんです。

水色は濃い赤色で、味がしっかりしていることからミルクティーや、特にチャイとの相性が良いんですね。

ヤギのミルクなどを使って濃厚な味わいを好むサウジアラビアなどの中東地域に人気だそうですよ。

茶葉が他の種類よりも大きく育つルフナは利尿作用もあり、体内に過剰に含まれるナトリウムを排出する効果があるんですって。

 

●セイロンティースリランカ(紅茶)の効能

■血糖値を正常化させる

紅茶の水色は発酵して作られる過程から赤色のものが多いですよね、この赤色の色素はテアフラビンと言って、抗酸化力がある成分なんです。

糖尿病患者さんは日々血糖値が急激に上下しないように管理していますよね。

テアフラビンは食事から得る糖分が体に吸収されるのを穏やかにする効果があるんですよ。

食事の前に飲むとより糖質の吸収を穏やかにする効果がえられるかもしれませんね。

■殺菌効果が高い

紅茶にもカテキンが豊富に含まれていて殺菌効果が高いんです。

紅茶を飲む人や、紅茶でうがいをする人は、しない人に比べてインフルエンザになりにくいという研究結果があるそうです。

胃ガンの原因にもなるといわれているピロリ菌を殺菌するという効果も認められているので、日常的に飲める紅茶で殺菌効果が得られるのは素敵ですね。

●まとめ

セイロンティースリランカの茶葉は様々な気候や標高の地域で紅茶が栽培されていて、各地域によって茶葉の味や効能が違う事がわかりましたね。

個性的な香りや、何にでも合わせやすい香り、利尿作用の強いものや、殺菌作用が強いものなど、産地によって特徴が違うので、自分の好みの茶葉を飲み比べて見つけてみるのも面白いかもしれませんね。

 

Sponsord Link

 

いかがでしたでしょうか?参考になれば幸いです


もしも記事を読んで気に入って頂きましたら、
下記のソーシャルボタンで共有して頂けると励みになります!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

コメントを残す