フレーバーティーは、使われている素材によって様々な種類がありますよね。
果実や皮、花などが茶葉に含まれているものもあります。
そんなフレーバーティーは茶葉だけの紅茶よりもカロリーが高くなってしまうか心配ですよね。
またフレーバーに使われる素材にはどのような美容効果があるのか気になりますね。
素材によって得られる効果が違うので、フレーバーティーの代表的な素材の美容効果について調査してみました。
●フレーバーティーはどれくらいのカロリーなの?
紅茶には、ごく少ない量ですがタンパク質と炭水化物が含まれているので、ストレートティーで飲んだとしても紅茶葉5gを使って入れた場合に1kcal程度のカロリーがあります。
実は0kcalではないんですね。
ゼロではないにしても、ほとんどカロリーがない飲み物なので、市販のストレートティーのカロリー表記を見た場合は、食品衛生法上0と表記して良い事になっているんです。
フレーバーティーの場合、果実など茶葉以外の材料が使われているのでカロリーが増えているのではないかと心配になりますが、香りをつけているだけなのでカロリーが増しているわけではないんですよ。
フレーバーティーに砂糖やミルクを加えないで飲むなら、カロリーは0に近い飲み物なので心配いりませんね。
●フレーバーティーに使われる素材の美容効果
フレーバーティーの種類は限りがないほど様々存在していて、入っている素材によって得られる効果が違ってきますよね。
フレーバーティーによく使われている代表的な素材と、その美容効果について調べてみました。
■アップル
アップルには食物繊維、ビタミン、カリウム、ミネラルなどの栄養素が沢山含まれているんです。
抗酸化作用があるので、アンチエイジング効果に期待でき、お肌を若々しくしてくれるんですね。
体を温めてくれる効果もあるので、冷え性の人はホットティーで飲むと良いですよ。
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■マンゴー
マンゴーにはビタミンC、ビタミンA、βカロテンが豊富に含まれていて、果実が青いうちはビタミンCの含有量が多く、熟してくるとβカロテンの量が豊富になっていくんですね。
ビタミンCはメラニン色素の生成を抑えてくれる効果があるので美白に効果があるんですよ。
ビタミンAはコラーゲンの生成を助けてくれるので、毛穴が目立たなくなったり、小じわを解消してくれたりするんですよ。
βカロテンは皮膚や内臓などの膜組織を健康にしてくれる効果があるんです。
■ベルガモット
イタリア南部が原産のミカン科の植物で、柑橘系の香りがとても人気ですよね。
ベルガモットの香りは気分を明るくしてくれたり、心をリフレッシュする効果があるのでストレスを和らげてくれるんですよ。
酢酸リナリルという成分が含まれているので神経バランスを整えて心を落ち着かせてくれるんですね。
ストレスからくる食欲不振や消化不良などの身体的症状も緩和するんですって。
■ローズ
花びらが使われたり、つぼみの状態のものが使われたり様々ですが、開花直前に摘まれたつぼみには有用成分が凝縮されていて効果が高いと言われているんですよ。
バラの香り成分であるゲラニオールやネロールには女性ホルモンのバランスを整えてくれる作用があるんですよ。
ホルモン分泌に関わる脳の器官に働きかけてくれるので、生理痛や生理不順、更年期障害などを和らげてくれるという効果もあるそうです。
●まとめ
フレーバーティーとは、素材の香りを楽しめる種類の紅茶で、果実や皮などに含まれる成分を抽出して飲むものなのでカロリーを摂取しているわけではないんですね。
ミルクや砂糖を加えないで飲むと、フレーバーティーのカロリーは限りなく0に近いものなんです。
フレーバーティーに使われる素材で代表的なアップル、マンゴー、ベルガモット、ローズなどの効果を調べると、ストレスや美容に効果が高い成分が沢山含まれている事がわかりましたね。
気分をリラックスさせてくれるので、ほっと一息つきたい時には様々なフレーバーティーを楽しむと良いですね。